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- 六朝江南道教の研究
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陸修静の霊宝経観と古霊宝経
早稲田大学エウプラクシス叢書 016
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657198013
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[BOOKデータベースより]
経典のテキストを丹念に読み込むことで得た新見解を提示。古霊宝経をめぐるこれまでの議論に一石を投じる意欲作。
第1篇 敦煌本「霊宝経目録」における経典の分類(陸修静による霊宝経典の分類;陸修静の霊宝経観と『太上洞玄靈寶天文五符經序』の分類;陸修静の霊宝経観と「舊目」の解釈)
[日販商品データベースより]第2篇 敦煌本「霊宝経目録」の分類カテゴリーの検証(霊宝経における新旧の概念の形成;「十部妙經」と「元始旧経」;分類の為のカテゴリーとしての「元始旧経」と「仙公新経」)
第3篇 陸修静の霊宝経観(霊宝経と天師道;陸修静の霊宝経観の形成)
古霊宝経研究の新たな可能性を切り開く――。
道教の方向性を教義と儀礼の両面で決定づけた重要な道教経典、古霊宝経。「元始旧経と仙公新経という新旧二系統の霊宝経の存在」というのがこれまでの通説であるが、古霊宝経のテキストを読むかぎり、この考えには実体的根拠がなく、古霊宝経の分類整理を行った劉宋の道士、陸修静の霊宝経観に由来していた。
古霊宝経をありのまま読むと同時に陸修静の功績も振り返る、古霊宝経研究に一石を投じる意欲作。