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[BOOKデータベースより]
ソクラテスが従ったのは「理性」か、「神霊の声」か?ソクラテスは本当に「理性の人」だったのか?彼が語る「神霊の声」とは何だったのか?さまざまな文献をもとに「ダイモニオン伝説」が形成されていく過程を追い、ソクラテス哲学の謎に新しい光をあてる。
序章 ガラクシドロスの問い
第1章 奇人ソクラテス―「ソクラテスの訴状」、アリストパネス『雲』の考察
第2章 プラトンの報告―『ソクラテスの弁明』および諸対話篇の考察
第3章 ダイモーン伝説
第4章 クセノポンの報告―『ソクラテスの想い出』『ソクラテスの弁明』からの考察
第5章 ダイモニオン伝説の誕生―擬ソクラテス書、キケロ『占いについて』の考察
第6章 プルタルコスの回答―『ソクラテスのダイモニオンについて』の考察
第7章 プルタルコスのもうひとつの回答―悪しきダイモーン論
終章 神霊に憑かれた哲学者ソクラテス
補論 ソクラテスのダイモニオンと理性(ロゴス)