- 質的心理学研究 第18号(2019)
-
特集:ゆるやかなネットワークと越境する対話ー遊び,学び,創造
日本質的心理学会 新曜社
日本質的心理学会『質的心理学研究』編集委員会- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784788516175
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[BOOKデータベースより]
特集 ゆるやかなネットワークと越境する対話―遊び、学び、創造(「してもの会」におけるRespectful Racial Dialogueの実践―在日コリアンと日本人の「分断から動き出す交流」;幼稚園の一斉保育場面で子どもたちが創り出す「あいま」の意味―ウェンガーの「非公式の」実践共同体概念を手がかりとして;後ろ向きの越境と境界の変容に関する研究―危機に直面した企業組織でのフィールドワークから見えてきたもの;アーティストと人工知能技術の協働作曲にみる創造と省察;難民の実践にみる境界と付き合う方法―ウガンダに暮らす南スーダン難民の相互扶助組織を事例として;再帰的リーダーシップ試論―正統的周辺参加論による関係的アプローチの課題克服可能性とその意義;客と店との偶発的協働による振る舞いの集合的学習過程―仏レストランのマネジメントから;メタファーを通した災害復興支援における越境的対話の促進―新潟県小千谷市塩谷集落・復興10年のアクションリサーチから)
[日販商品データベースより]一般論文(Xジェンダーを生きる―男女のいずれかというわけではない性自認をもつ人々の語りから;サイエンスカフェにおける話題提供者のフレームシフト;コミュ障(人づきあいが苦手)の批判的ナラティヴ現象学―インターネット上の相談事例に基づく当事者視点の研究;日本人高校生の自己効力感とメタ認知に対する英作文の指導とフィードバックの効果―GTAによる分析;小児慢性疾患経験者にみるイルネス・アンサーテンティの発達的影響―成人期における将来展望との関連に着目して;自己エスノグラフィにおける意味の文脈―ある転職体験;インタビュイーの語り手としての特性と質的研究)
BOOK REVIEW―書評特集 当事者研究(当事者研究をローカルな研究実践から、質的研究のモデルへと一般化するために;「自分自身で、共に」が教えるてくれること(評:宮本匠)浦河べてるの家(著)『べてるの家の「非」援助論―そのままでいいと思えるための25章』;じぶんアクションリサーチとしてのからだメタ認知メソッド(評:伊藤崇)諏訪正樹(著)『「こつ」と「スランプ」の研究―身体知の認知科学』;「当事者研究」はポスト心理療法になるのか?(評:村澤和多里))
既存の枠組みを越えゆるやかにつながるネットワーク、異質性や多様性を生かした創造的な活動がさまざまな社会課題や矛盾を乗り越える試みとして注目されている。特集は、質的研究ならではの強みを生かし多様な視点からその可能性を問う8論文を掲載。ほかに一般論文7本を掲載。書評特集のテーマは「当事者研究」。