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[BOOKデータベースより]
泰山先生、教えてください。英雄と名高い関羽は卑怯者?悪役の曹操は稀代の人格者?これって本当ですか?
「三国物語」の背景―乱世への予兆
[日販商品データベースより]語り継がれた「三国物語」―文字化される以前の姿
小説『三国志演義』の成立とその後の展開―読んで愉しむ小説へ
動き始めた「三国物語」―「桃園結義」の位置付け
「不義」の代償―「連環の計」が挫く董卓の野望
小説に於ける善悪の強調―劉備と曹操
小説に於ける「義」の強調―関羽の登場
英雄の虚像と実像(1)―曹操の二面性
英雄の虚像と実像(2)―関羽の二面性
天才軍師の誕生―小説に於ける孔明の位置付け
天才軍師の活躍―「赤壁の戦い」前夜の周瑜との軋轢
神になった英雄―関羽の最期と死後の活躍
もう一つの「三国志」―『説唱詞花関索伝』の世界
海を渡った英雄たち―スペインの『三国志演義』
『三国志演義』研究への回顧
小説『三国志演義』の世界を全15回にわたって解説した講演集。「連環の計」「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの名場面や、「義」を基軸として展開される乱世の人間模様を多角的に分析し、その真髄に迫ります。16世紀末にスペインに流出した貴重な版本についても、筆者自身の調査結果を詳細に報告し、近年までの研究史を回顧。
実は、英雄と名高い関羽は卑怯者?
悪役の曹操は稀代の人格者?
これって本当ですか?
常識にとらわれず「三国志」の魅力を発掘!