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[BOOKデータベースより]
高度に複雑化・リスク化したポストモダン社会のなか、誰もが生きるための哲学を必要としているにもかかわらず、公共空間から歴史や想像力が失われ、文系学問の無用論すら唱えられている現在。しばしば社会的分断や境界づけを助長してもきた旧来の学問の前提そのものを批判的に吟味しつつ、真に持続可能で、他者と共存しうる世界のあり方を模索する哲学の試み。全16章の最新論集。
第1部 複雑化社会のパラドクスに直面して―赦し・寛容・人工知能・医療の意義と課題(「持続可能性の哲学」と「津波てんでんこ」の倫理―暴力・悪・赦しを問い直す;境界線上のアリア―共同体と寛容をめぐって ほか)
[日販商品データベースより]第2部 住むことと生きることの条件を考える―理性と非理性の“よりどころ”をめぐって(言葉が語ることのうちに住む―場所と言葉を問い直す;人はなぜ「四区分」するのか―認識・行為・コミュニケーションの“構造” ほか)
第3部 知と心と現実の“間”で考える―自己・他者・世界をめぐって(実在性の解釈学―多元的実在論の可能的地平;人工知能と共生するための非自然主義的考察―科学技術の人間観に対する解釈学的検討 ほか)
第4部 倫理と世界市民の課題―倫理的・教育的ジレンマと市民教育の意義(新たな選択肢の創出―二者択一的倫理学から創造的問題解決の倫理学へ;「陶冶可能性」概念の現代的射程―知識基盤社会に生きる人間の成長のあり方を問い直す ほか)
高度に複雑化・リスク化したポストモダン社会のなか、誰もが生きるための哲学を必要としているにもかかわらず、公共空間から歴史や想像力が失われ、文系学問の無用論すら唱えられている現在。しばしば社会的分断や境界づけを助長してもきた旧来の学問の前提そのものを批判的に吟味しつつ、真に持続可能で、他者と共存しうる世界のあり方を模索する哲学の試み。全16章の最新論集。