- 宗教史の哲学
-
後期ヘーゲルの迂回路
プリミエ・コレクション 98
- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784814001972
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[BOOKデータベースより]
抽象的思考の手をどこまでもすり抜けていくものを前に、哲学はどのような営みでありうるか。主著『精神の現象学』にはない晩年の新たなヘーゲル像。
序論 ヘーゲル「宗教史」はなぜ問われてこなかったのか―受容・研究の展開と現状
[日販商品データベースより]第1部 宗教―ベルリン期ヘーゲルの問題意識と哲学的宗教概念の文化論的転換(「追考」の論理―自己化する知と体系化の根底;「媒介された直接性」の問題とヤコービ批判;ヘーゲル宗教哲学と「直接知」の問題)
第2部 歴史―「媒介された直接性」理論の展開と「学への導入」構想(概念的発展と歴史的形態化;精神の自己外化―『精神の現象学』最終の段落が語るもの;『精神の現象学』以後の導入コンセプト ほか)
第3部 宗教の歴史―ベルリン期宗教哲学における「宗教史の哲学」の遂行(人間の誕生と宗教史;「起源への思考」に対する批判と文化理解のカテゴリー;証言しうる主体性の系譜学 ほか)
結論 哲学のまわり道
抽象的思考の手をどこまでもすり抜けていくものを前に、哲学はどのような営みでありうるか。主著『精神現象学』にはない晩年の新たなヘーゲル像。