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- 筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 鎌倉の夜は、罪を隠さない
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784800292674
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[BOOKデータベースより]
東雲清一郎は、大学生活のかたわら書家として活動し、筆跡鑑定も行う超絶イケメン。だが、中身はトゲトゲなハリネズミのような毒舌家だ。おしゃれなカリグラフィー、図書館本の落書き、離別した父からの手紙、そして過去からのメッセージ―「気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない」。そう断言する彼の秘密が、また一つ明らかになっていく…古都・鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、第4弾!
清一郎、呆れる。
[日販商品データベースより]清一郎、呪われる。
清一郎、前進する。
清一郎、囚われる。
鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、最新作です! 美咲との出会いを通して、徐々に変化していく清一郎。毒舌は相変わらずだが、自身のトラウマを乗り越え、人との付き合いも前よりは積極的になってきていた。美咲と清一郎の関係も次の段階へ進むかと思えた矢先――事件は起こった。清一郎がハリネズミのように人を拒絶するに至ったもう一つの過去からの使者。再び心を閉ざした清一郎に対して、美咲はどう動くのか?