- 江戸人の老い
-
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2019年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794223760
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[BOOKデータベースより]
脳卒中による半身麻痺と言語障害を必死のリハビリで克服しようとした徳川吉宗。息子ら家族への不平不満を七万字にも及ぶ遺書に認めた文人。散歩と社交を愉しむ一方、社会への批判精神を失わなかった隠居僧―三人の男たちの「老後」を記した史料を丹念に読み解き、時代と個人を超えた普遍的な「老い」の風景を浮かび上がらせる
第1話 ある老人の遺書―孤独と豊かさ(家族への不満;結婚六度;老人の正体)
[日販商品データベースより]第2話 それからの吉宗―大御所様残日録(華麗なる名君;史実とドラマの間;介護とリハビリの日々;もう一つの吉宗伝説)
第3話 老人は郊外をめざす―『遊歴雑記』を読む(元気なお爺さんたち;隠者のように―十方庵敬順;老後を楽しむ達人;老人の役割)
脳卒中のリハビリに励んだ徳川吉宗。
老いの孤独の中で不朽の名著、鈴木牧之。
遊び心あふれる散歩の達人、隠居僧敬順。
三人の隠居の記録から浮かび上がる
老いの孤独と豊かさ。
脳卒中による半身麻痺と言語障害を必死のリハビリで克服しようとした八代将軍徳川吉宗。
息子ら家族への不平不満を七万字にも及ぶ遺書をしたためた文人。
散歩と社交を愉しむ一方、社会への批判精神を失わなかった隠居僧──
三人の男たちの「老後」を記した史料を丹念に読み解き、時代と個人を超えた普遍的な「老い」の風景を浮かび上がらせる。