- 古代東アジアにおける法制度受容の研究
-
中国王朝と朝鮮三国の影響関係を中心に
早稲田大学エウプラクシス叢書 015
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2019年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657188052
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[BOOKデータベースより]
高句麗、百済、新羅―朝鮮三国が果たした「媒介的」役割とは。近年出土された文字資料を用いて、各国の法制度を比較研究し、中国王朝を中心とした律令研究に新たな視点を与える。
中国王朝の法制度の伝播と周辺諸国の変容
[日販商品データベースより]第1部 朝鮮三国の律令と中国王朝の影響(朝鮮三国の律令とその内容;朝鮮三国に対する中国王朝の律令の伝播と「原始律令」)
第2部 百済・新羅の中央官制に対する中国王朝の影響(百済・新羅の中央官司とその構成;朝鮮三国に対する中国王朝の中央官府の影響と九卿制)
第3部 朝鮮三国の地方行政制度と中国王朝の影響(朝鮮三国の地方行政機構とその構成;朝鮮三国に対する中国王朝の地方行政機構の影響と郡県制)
古代東アジアにおける朝鮮三国の「媒介的」役割
補論 古代日本の律令における朝鮮三国の影響
東アジアにおける朝鮮三国(高句麗・百済・新羅)の役割に注目し、その文化要素のうち、特に法制度(律令・中央官制・地方行政制度)を対象に、朝鮮三国に対する中国王朝の影響を分析・検討する。従来の中国王朝を中心とした律令研究に新たな視点を与える一冊。