
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- フィリップ・ロスとアメリカ
-
後期作品論
彩流社
杉澤伶維子
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2018年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779125522

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
クィア物語論
-
松下千雅子
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2009年10月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
アメリカ社会の深層を抉りつづけた作家―2018年に逝去した偉大な“アメリカ作家”の後期作品群。そこに描き込まれたユダヤ性、老い、性などのキーワードとともに、アメリカへの憧憬と失望を明らかにする。
フィリップ・ロスの死
[日販商品データベースより]アメリカを語る(ユダヤ系)アメリカ作家
パストラルを求めて―『カウンターライフ』
起源の地にて―『オペレーション・シャイロック』
居場所の問題―『サバスの劇場』
想像力と創造性―『アメリカン・パストラル』
裏切りと純粋さ―『私は共産主義者と結婚していた』
個人と共同体―『ヒューマン・ステイン』
「小さな物語」の記憶―『プロット・アゲインスト・アメリカ』
作家の老いをめぐって―『ゴースト退場』
「見えない矢」を語る―『ネメシス』
「プロット・アゲインスト・アメリカ」
2018年5月に逝去した
「最も偉大なアメリカ作家の一人」、フィリップ・ロス。
豊かな物語性の中で、市井の個人の視点で
鋭く「アメリカ」と対峙し、
深層を抉ったロス。
ことに成熟度を増した後期作品群を中心に論じた、
本邦初の“ロス研究書”。
本書で論じる作品:
『カウンターライフ』
『オペレーション・シャイロック』
『サバスの劇場』
『アメリカン・パストラル』
『私は共産主義者と結婚していた』
『人間の汚れ』
『プロット・アゲインスト・アメリカ』
『ゴースト退場』
『ネメシス』