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[BOOKデータベースより]
深刻化する財政危機と志願者減少を背景に、海外の大学と同様の「国際ビジネス」への道を歩むように見える大学の現実。その「現実」の表面のみを見て、大学の研究教育を単線的に評価する高等教育政策―この時代になぜ、何のために大学・学術があるのかという根本的な問いが欠けたまま進む「大学改革」は、大学間の序列を固定化し、教育研究の全体的な地盤沈下をもたらす。エビデンスにもとづく議論と徹底した帰納法的アプローチで、「高等教育政策における知的貧困」を乗り越え、大学再生のための理念的手掛かりを示す。
不思議の国の大学「改革」
[日販商品データベースより]第1部 大学と大学改革の病理診断(「大学性悪説」による問題構築という「問題」―大学改革における言語技法の分析;日本の大学は、なぜ変わらないのか?変われないのか?―4半世紀にわたる個人的体験を通して;大学の経営モデルと「国際化」の内実―次世代研究者の揺れ動き)
第2部 鏡としての英国(英国の研究評価事業―口に苦い良薬かフランケンシュタイン的怪物か?;個人的体験としてのREF)
REF2021―新たなルールと新たなゲームの可能性
蒙昧主義的教育行政を越えて
深刻化する財政危機と志願者減少を背景に,海外の大学と同様の「国際ビジネス」への道を歩むように見える大学の現実。その「現実」の表面のみを見て,大学の研究教育を単線的に評価する高等教育政策−−
この時代になぜ,何のために大学・学術があるのかという根本的な問いが欠けたまま進む「大学改革」は,大学間の序列を固定化し,教育研究の全体的な地盤沈下をもたらす。エビデンスにもとづく議論と徹底した帰納法的アプローチで,「高等教育政策における知的貧困」を乗り越え,大学再生のための理念的手掛かりを示す。