この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 原色小倉百人一首
-
価格:770円(本体700円+税)
【2024年12月発売】
- 図説 百人一首 新装版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年04月発売】
- 話はたまにとびますが 「うた」で読む日本のすごい古典
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2024年10月発売】
- すぐ読める! 蔦屋重三郎と江戸の黄表紙
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年12月発売】
- つらくなったら古典を読もう
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
学生時代、師岡野弘彦に導かれて歩いた万葉の地。時を経て、「玉ゆら」創刊号より十五年間、丹念に歌の地を巡り、今に通じる万葉人の世界を、みずみずしい筆致で描く。越中国守の若き家持の真情も解き明かし、遙かな万葉のひびきへといざなう出色の書。
日並皇子の命の(巻一・四九)―柿本人麿
秋山の樹の下隠り(巻二・九二)―鏡王女
新しき年の始の(巻二十・四五一六)―大伴家持
磯のうへに生ふる馬酔木を(巻二・一六六)―大伯皇女
山振の立ち儀ひたる(巻二・一五八)―高市皇子
立ちかはり古き都と(巻六・一〇四八)―田辺福麿
降る雪はあはにな降りそ(巻二・二〇三)―穂積皇子
采女の袖吹きかへす(巻一・五一)―志貴皇子
明日香川瀬瀬の珠藻の(巻十三・三二六七)―作者不詳
朝日照る佐太の岡辺に(巻二・一七七)―皇子尊の宮の舎人ら〔ほか〕