この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- こころの熟成
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2021年11月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
フランス精神分析界の泰斗ジャン・ラプランシュによるもう一つの「フロイトへの回帰」―フロイトの内在的読解によって、セクシュアリティ、自我、死の欲動を統べる生命原理へと遡行し、「ラカンの発見」とは別の、精神分析に潜在する可能性を探求する。
序論
[日販商品データベースより]第1章 生命活動の次元と人間のセクシュアリティの発生
第2章 心的葛藤におけるセクシュアリティと生命活動の次元
第3章 自我と生命活動の次元
第4章 自我とナルシシズム
第5章 攻撃性とサド・マゾヒズム
第6章 なぜ死の欲動なのか
結論
「ジャック・ラカンの『エクリ』刊行の四年後に出版された本書は、ラカンとは別の「フロイトへの回帰」を提唱したジャン・ラプランシュの始まりの書物である」(訳者解題より)
ジャック・ラカンが「言語」や「他者」といった概念でフロイトを超越論的に読み替えたのに呼応して、フランス精神分析の泰斗ジャン・ラプランシュは、「生命」や「動き」という生命活動の観点からフロイトを内在的に解読する。フロイトのテクストを精読しながら、セクシュアリティ、自我、死の欲動へのそれらを統べる生命原理へと遡行する、ジャック・ラカンが成し得なかった、もうひとつのフロイト回帰を果たす。ラプランシュのフロイト読解を継承しつつ読者が自らの理論を構築していくための、ラプランシュの最も可能性を秘めた主著。