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- 決定版パリ五月革命私論
-
転換点としての1968年
平凡社ライブラリー に6ー2
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582768756
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[BOOKデータベースより]
植民地闘争からヴェトナム戦争へ、プラハの春から全共闘、そして「郊外暴動」へ。一九六八年五月にパリで起こった「革命」は、二〇世紀後半の世界史的転換点だったのではないか。それはまた、「私」の変革への希望でもあったはずだ。政府給費留学生として偶然現場に居合わせた著者は、可能な限りの情報収集に努め出来事を精力的に記録、帰国後、長い年月をかけてその意味を問いつづけた。
第1章 六八年五月以前(そのとき世界は;ゴダールの世界)
第2章 ナンテール・ラ・フォリー(ナンテールと三月二二日運動;ナンテール分校からソルボンヌへ)
第3章 六八年五月の写真が語るもの(写真を撮るということ;前兆 ほか)
第4章 知識人の問題(六八年と知識人―予備的考察;森有正と加藤周一―私的回想 ほか)
第5章 六八年革命とは何であったか―四三年後に見えてきたもの、見えなくなったもの(忘却と想起の抗争;一九八九年、フランス革命二〇〇年祭と東欧革命 ほか)