- やましたくんはしゃべらない
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265086436
内容情報
[BOOKデータベースより]
[BOOKデータベースより]
となりの席の山下くんは、1年生の頃から6年生の今まで、ひと言もしゃべったことがない。声をきいた友達は、だれひとりいない。山下くんは、決してしゃべらない。京都で「ホホホ座」を営む著者・山下賢二の自伝的エッセイ『ガケ書房の頃』(夏葉社)に収録されている子供時代のエピソードが、気鋭の画家・中田いくみの絵で絵本になりました。
一言も喋らない6年生のやましたくん。
入学してから一度もやましたくんの声を聞いた子はいないという、かなり不思議なお話。
どうして喋らないのかな?
それとも喋れないのかな?
と興味深く読みましたが、喋れないわけではなさそうなのですが、なぜ喋らなかったのか分からないままに卒業になってしまうので、やや消化不良な感じはありました。
喋らないやましたくんから、作者は何を伝えたかったのかがわたしには読み取れなかったです。
が、もし自分の子供が喋らなかったら私ならどうするかな?喋りなさいと言ってしまいそう。
やましたくんの親は受け入れているところがすごいと思いました。(tori.madamさん 30代・大阪府 女の子6歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】