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[BOOKデータベースより]
「民本主義」対「国家主義」の単純な枠組みに収まりきらない、近代社会科学最大のライバルの共通基盤と真の分水嶺はどこにあったのか。ドイツ経験などの見過ごされた契機も手掛かりに、近代日本政治の現実の焦点を捉え、デモクラシーと帝国をめぐる議論に新たな地平を拓く。
序章 大正デモクラシーとドイツ政治論の競演
第1章 明治日本のドイツ的近代化
第2章 「獨逸學」との格闘―一八九八‐一九〇六年
第3章 洋行―一九〇六‐一九一四年
第4章 欧州大戦の論評―一九一四‐一九一八年
第5章 「大正グローバリゼーション」への対応―一九一八‐一九二六年
第6章 崩壊前の最期―一九二六‐一九三三年
第7章 終わりなき闘争―一九三三‐二〇一八年
終章 二つの権威主義の相克