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[BOOKデータベースより]
第1章 本研究の目的
[日販商品データベースより]第2章 ドイツにおける子の福祉の危険化回避に関する法的枠組の変遷
第3章 少年援助と司法の間の子の福祉―ドイツ側調査からの知見
第4章 ベルリンにおける子の福祉の危険化回避のシステムの展開
第5章 児童保護のための少年援助給付の体系
第6章 2017年改正児童福祉法について―児童虐待対応における司法関与を中心に
第7章 本研究から学びえたもの
連邦憲法裁判所は、親による養育の優先,国家による監視と支援という憲法要請の基礎に在るものが,子が人格の自由な発展に関する固有の権利の主体であるという理解をし、それを基軸として構成されてきたドイツの児童保護システムは,まさに子が親の下,すなわち家族的な関係の下で,自己責任を備えた人格へと成長する権利を保障しようとするものであることがわかる。このような考え方は,わが国においても共有し得るものである。そのように考えられる中、法律状態やインフラに関する彼我の差異は認めつつも,ドイツの動向に目を向け続けることは,わが国の今後の児童虐待対応を考える上で,有意な示唆を与えてくれるであろう。