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[BOOKデータベースより]
序論に代えて―近代天皇制と顕彰
[日販商品データベースより]第1部 近代天皇制と顕彰(神武陵と橿原神宮の周辺―国家神道・教派神道再考;神功皇后伝説の地域的展開と「皇国」意識―金沢の八幡信仰とその表象;明治前期の陵墓・皇霊祭祀の特質;明治期における地域の楠公父子顕彰;近代遙拝所と地域社会―奈良県下の事例を中心として;神国大博覧会開催計画とその行方―昭和初期における松江観光都市化戦略とその帰結;中島久万吉筆禍事件の社会的背景;「国体明徴」と宗教運動)
第2部 社会のなかの天皇制(明治維新と画壇の再編;森有礼「不敬」・暗殺事件顛末―虚実の報道を通して;明治中期の皇室と社会―長野県横川山御料林における天皇・皇室の「不在」;近代天皇制と大麻問題;大正・昭和戦前期の伊勢神宮参拝の動向―娯楽とナショナリズムの両側面から;天皇制ファシズムと地域社会―「勝つために戦ふ村」の虚構と現実;三笠宮の「史学会発言」と社会)
天皇が国家の頂点に立った近代、天皇制は人びとにどのように受け入れられていったのか。
社会における受容のありよう、権威を高めていった顕彰という行為の具体的検証を通して、天皇不在の社会へ天皇制が浸透していく過程を描き出す。
明治維新から戦後まで、現代の象徴天皇制へとつながる近代天皇制を、「社会」をキーワードに検討する意欲作。