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[BOOKデータベースより]
現代の日本の家族を取り巻く状況は著しく変化しており、かつてのような、家族に生まれ、家族を形成し、その家族に見守られ生涯を終えるというライフコースは当たり前ではなくなってきている。また、あるべき家族像を追求することよりも、一人ひとりが自分らしく生きることが尊重されるようになり、個人の尊重、多様性の尊重が重要になってきている。本書は、現在の日本の家族にさまざまな角度から光を当て、その実態をとらえるとともに、家族に関わる多様な議論を検討し、今後の家族を展望することを目指している。
家族とは何だろう
[日販商品データベースより]家族と法
子ども・若者と家族
ジェンダーと家族
結婚と離婚
出産と子育て
労働と家族
高齢者と生きる・高齢期を生きる
生活保障と家族
生活環境と家族
グローバリゼーションと家族
これからの家族の展望
少子高齢化、未婚化・晩婚化、離婚の増加と再婚夫婦の増加など、家族をめぐる状況は大きく変化している。一方で、LGBTに代表される多様な性のあり方への理解が広がり、あるべき家族像を追求することよりも、個人の尊重、多様性の尊重が重要になってきている。
このように家族や人々の暮らし方が大きく変化し、家族の形態や関係性が多様になっても、私たちにとって家族が生活や人生の基本的な拠り所のひとつであり続けているからこそ、私たちは、家族との関係に期待を抱いたり、逆に憎しみを抱いたり、また、家族でいるがために苦しんだりもするのであろう。
本書は、現在の家族の状況にさまざまな角度から光を当て、家族の現状と生活の実態を客観的に把握したうえで、課題を解決する柔軟な思考と実践のためのヒントを提供している。