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- 創造的空への道
-
統合・信・瞑想
ぷねうま舎
八木誠一
- 価格
- 3,740円(本体3,400円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784906791965
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[BOOKデータベースより]
私たちの生の最深部にあって、人を生かす力、創造的空。それは、世界と人間を成り立たせる神のはたらきの場であり、仏教で言われる「無心」でもある。世界と生命と精神とを貫く「統合」という作用に、信の根拠を指し示し、「瞑想」という方法をもって、豊饒な空へといたる道なき道を拓く。生と死を大きく包み、生の無意味への問いから解放し、ゆだねて生きることの豊かさを教える、「空」という場所に向けて。それはまた情報化・デジタル化に浸潤された現代への、痛烈にして、根底的な批判でもある。キリスト教と仏教のはざまで、生と信の根源について独自の思索を展開してきた宗教哲学者による、現代への渾身の遺言。
1 宗教と現代(宗教と「単なる自我」;「単なる自我」の問題性)
[日販商品データベースより]2 統合論(統合論綱要;統合作用・統合体・統合心)
3 瞑想の行方(瞑想と現代;瞑想・信・統合)
直接経験―仏教とキリスト教との一致と差異
キリスト教と仏教のはざまで、生と信の根源について独自の思索を展開してきた宗教哲学者による渾身の遺言
私たちの生の最深部にあって、人を生かす力、創造的空。それは、世界と人間を成り立たせる神のはたらきの場であり、仏教で言われる「無心」の内容である。また、生と死を大きく包み、無意味への問いから解放し、ゆだねて生きることの豊かさを教える。
「瞑想」という方法に、豊饒な空へと至る具体的な道筋を描き出し、世界と生命と精神とを貫く「統合」という作用に、信の根拠を指し示す。