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- レギオニス 興隆編
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2018年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122066533
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- 北区の太
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鬼の権六
織田五大将(明智光秀、丹羽長秀、滝川一益、羽柴秀吉、柴田勝家)の中で、丹羽長秀に次いで目立たない−というより、戦場の武将としての能力はこの5人の中でも一番ではないかと思われるが、その処世術が他の4人と比べて一番見劣りした−ために、他の武将の引き立て役として扱われることが多い、柴田勝家を主人公として扱った珍しい一冊。「仕えた上司の能力・運次第で出世が決まり、それを選べない部下」という、現代のサラリーマンにも通じる悲哀がそこはかとなく漂う。五大将の中では、最も旧態依然の武将だと思うが、そこがこの人の魅力でもあるのだろうな。個人的にはこの不器用さは嫌いではない。目端のきく官僚タイプの明智光秀や羽柴秀吉よりは好ましく感じる。結局はその不器用さ、無骨さで秀吉の後塵を拝することになるのだが。節目節目で他の4人との係わりが描かれ、信長が今川義元という大敵を倒したところで続編へ。次作は信長の発展拡大とともに激化する五大将の競争が描かれるのだろう。続編が楽しみである。
[BOOKデータベースより]
尾張国守護代の重臣で、富と力を蓄え織田弾正忠家の名を高めた織田信秀の番頭格・柴田権六勝家は、困惑していた。信秀の後継者である信長が、型破りな男だからだ。このままでは、先代がせっかく大きくした“家”を守ることはできない―。織田家の軍団長たちの連帯と反目を描き、働く男たち共感必至の戦国絵巻、ここに開幕!
[日販商品データベースより]織田家の軍団長(レガトゥス・レギオニス)で、最後に生き残るのは誰だ?
尾張国守護代の重臣で、富と力を蓄え織田弾正忠家の名を高めた織田信秀の番頭格・柴田権六勝家は、困惑していた。信秀の後継者である信長が、型破りな男だからだ。このままでは、先代がせっかく大きくした〈家〉を守ることはできない――。
武将たちの友情と裏切り、打算と駆け引きを描き、働く男たち共感必至の戦国絵巻、ここに開幕。「戦国の家は、まるで現代の会社だ!」