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季刊 ヘイトスピーチは止められる 差別のない社会をつくろう
市民セクター政策機構 ほんの木
点
1 ヘイトスピーチは、なぜ繰り返されるのか(FOR READERS 地方議会選挙に進出する人種差別政党;来年の統一地方選に出馬するヘイト政党、日本第一党の正体;日本人は植民地とどう向き合ってきたのか;排外主義がはびこる社会で「対話」を促す)2 ヘイトクライムの現場から(京都朝鮮学校襲撃事件と裁判がもたらしたもの;ヘイトデモの標的になった川崎の多文化共生地区、桜本の闘い;朝鮮学校の生徒と歩む、共生社会への道;「ニュース女子」に見るヘイトクライム;あれから―「ニュース女子」の放送後;ネット社会とヘイトスピーチ;全国初の大阪ヘイトスピーチ対処条例は差別発言にどこまで対応できているのか;ヘイトに利用される選挙 葛飾区議会からの報告;札幌市に「人種差別撤廃条例」をつくろう)3 差別を止めるための道筋(社会を破壊する差別を食い止める;ヘイトスピーチ解消法の施行から2年 問題点をみつめ、新たな法律を;日本の差別禁止の取り組みは不十分;ドイツにおけるヘイトスピーチ・ヘイトクライム規制とデモクラシーの活性化)連載
「ヘイトスピーチ抑止法や条例ができても、われわれが政権を取ってひっくりかえせばいいだけの話。条例と法律を作った人間を必ず木の上からぶら下げる」。2019年4月の統一地方選挙に向けて神奈川県の立候補予定者を紹介する場で、「日本第一党」の党首は、こう言い放った。彼らは東京、神奈川、京都、大阪、福岡などで候補者を擁立する。「日本第一党」の母体である「在日特権を許さない市民の会」は06年に発足し、会員は公称1万5000人。新宿区・新大久保や大阪市・鶴橋、川崎市・桜本など在日コリアンが多数住む町で、嫌がらせを繰り返してきた。全国各地の街頭でも「殺せ、日本を出て行け朝鮮人! 」と叫びながら、数多くデモを行った。「ネトウヨ」と呼ばれ、インターネットの中で匿名の書き込みをしていた彼らが、公然と市民社会に登場し始めたのである。19年の統一地方選をひかえた今、私たちは何をすべきなのか考えてみたい。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
1 ヘイトスピーチは、なぜ繰り返されるのか(FOR READERS 地方議会選挙に進出する人種差別政党;来年の統一地方選に出馬するヘイト政党、日本第一党の正体;日本人は植民地とどう向き合ってきたのか;排外主義がはびこる社会で「対話」を促す)
[日販商品データベースより]2 ヘイトクライムの現場から(京都朝鮮学校襲撃事件と裁判がもたらしたもの;ヘイトデモの標的になった川崎の多文化共生地区、桜本の闘い;朝鮮学校の生徒と歩む、共生社会への道;「ニュース女子」に見るヘイトクライム;あれから―「ニュース女子」の放送後;ネット社会とヘイトスピーチ;全国初の大阪ヘイトスピーチ対処条例は差別発言にどこまで対応できているのか;ヘイトに利用される選挙 葛飾区議会からの報告;札幌市に「人種差別撤廃条例」をつくろう)
3 差別を止めるための道筋(社会を破壊する差別を食い止める;ヘイトスピーチ解消法の施行から2年 問題点をみつめ、新たな法律を;日本の差別禁止の取り組みは不十分;ドイツにおけるヘイトスピーチ・ヘイトクライム規制とデモクラシーの活性化)
連載
「ヘイトスピーチ抑止法や条例ができても、われわれが政権を取ってひっくりかえせばいいだけの話。条例と法律を作った人間を必ず木の上からぶら下げる」。2019年4月の統一地方選挙に向けて神奈川県の立候補予定者を紹介する場で、「日本第一党」の党首は、こう言い放った。彼らは東京、神奈川、京都、大阪、福岡などで候補者を擁立する。
「日本第一党」の母体である「在日特権を許さない市民の会」は06年に発足し、会員は公称1万5000人。新宿区・新大久保や大阪市・鶴橋、川崎市・桜本など在日コリアンが多数住む町で、嫌がらせを繰り返してきた。全国各地の街頭でも「殺せ、日本を出て行け朝鮮人! 」と叫びながら、数多くデモを行った。
「ネトウヨ」と呼ばれ、インターネットの中で匿名の書き込みをしていた彼らが、公然と市民社会に登場し始めたのである。19年の統一地方選をひかえた今、私たちは何をすべきなのか考えてみたい。