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- 「混血児」の戦後史
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787234414
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[BOOKデータベースより]
序章 戦後史の裂け目―“血の政治学”と“出会いの教育学”のはざまで
[日販商品データベースより]第1章 占領・復興期の混血児誕生―優生保護法の下で生存する(敗戦から一九五〇年代前半まで)
第2章 日本「独立」後の公立小学校の混血児教育―日本人として学ぶ(一九五〇年代中葉)
第3章 高度経済成長期前半の混血児教育―経済主義の下で生きるために学ぶ(一九五〇年代後半から六〇年代前半まで)
第4章 高度経済成長期後半・低成長期の混血児と日本人の子との出会い―経済主義の下で教育と労働をつなぐ(一九六〇年代後半から七〇年代後半まで)
第5章 低成長時代の周縁化された子どもたちの連帯―多様性を再生し開く挑戦(一九八〇年代前半から現在までを見据えて)
終章 戦後史を超えて―“包摂と排除”か“つながりと連帯”か
「混血児」はどのように戦後日本の社会を生きてきたのか――。占領・復興期から高度経済成長期、そして現在までの聖ステパノ学園の混血児教育を縦糸に、各時代の混血児の社会的な立場や語られ方を横糸にして、混血児をめぐる排除と包摂の戦後史を活写する。