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[BOOKデータベースより]
検閲や用紙統制、末期には空襲など、苛烈な太平洋戦争のさなかも、必死に出し続けられた川柳誌「番傘」「きやり」。一九四一年の真珠湾攻撃前夜から四五年の敗戦を経て、四六年初まで、五・七・五に凝縮された思いから、表現せずにいられない人間と緊迫していく世相が浮かび上がる。
第1章 川柳誌も戦っていた―その昭和十六、七年(米英と戦闘状態に入れり;多少の余裕もありました ほか)
第2章 ああ、どこまで続く戦争―その昭和十八年(連戦連勝、で、物価も上昇?;撃ちてし止まむ、の真相は… ほか)
第3章 スイカもメロンも無い夏―その昭和十九年(子供も大人も、みな労働者;造れ送れといわれても… ほか)
第4章 降って来るのは、爆弾ばかり―その昭和二十年(空襲下に川柳を詠み、雑誌を作る;悲惨な戦争、ここに極まる ほか)