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- 実務で使える戦略の教科書
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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
今枝昌宏- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784532322274
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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2020年10月発売】
[BOOKデータベースより]
ビジネスの要諦を最新事例を使って再整理。戦略って何でできているの?そもそも、なぜ重要なの?ビジネスモデルって何?将棋の棋譜やスポーツの試合運びをビジネスで活かすには?本質を見極める、画期的テキスト!
導入部 戦略の基礎(戦略の意味と重要性―目的達成のための選択された手段;戦略の目的―あるべき財務業績、ビジョンを考える)
[日販商品データベースより]第1部 戦いのフィールドを選択する(市場の特性と選択―優良な市場を選択して資源を投下する;市場間のダイナミズム―複数市場間の資源配分をマネージする ほか)
第2部 自社側の陣形を整える(事業機能と主要成功要因―事業機能構築の優先順位を考える;ビジネスモデルと事業構造―自社側の陣形や事業の運用メカニズムを整える ほか)
第3部 戦いを組み立てる(環境変化と不確実性―複数のシナリオを前提に意思決定する;ストーリー―戦略の実現経路を選択する ほか)
●最新の領域をカバー。実務を優先して記述。
本書はMBA講座にも古くから取り入れられている「経営戦略」「事業戦略」の新しい教科書。すでに類書も多く出版されているが、本書には以下の特徴がある。
1.最新の戦略の議論をカバー
多くの戦略の教科書がいまだに80年〓90年代の米国の学説を中心としたものであるが、本書はその後の経営戦略の議論をカバーする。デル・モデルの登場に端を発し最近のプラットフォームの議論に至るビジネスモデル論や、最近のイノベーションの議論、さらには、戦略の実現過程を扱うストーリー論に至るまで、戦略の議論には多くの教科書がカバーしない領域が増えている。これらのテーマを単独で掘り下げた書物は数多くあるが、それらが戦略論全体の体系の中に位置づけられていなかった。本書ではこれらを網羅的に解説する。
2.実務領域を広くカバー
多くの戦略論の教科書は学説をベースとしたものであるが、本書は、実務を優先して記述する。大和ハウス、P&G、TBCなど、実例をあげて紹介。新興国などの市場に他社に先駆けて参入することは、インドの自動車市場へのスズキの例を挙げるまでもなく、多くの利益をもたらすものと実務では考えられているが、学説からはその重要性の指摘を聞いたことがないなど、実務と学説にはいささかのズレがある。それは、これまでの本では、戦略を導出する分析手法(フレームワーク)の解説が中心で、実際の戦略は何なのかは、よくわからずじまいだったからだ。理論上の分析は内部資源に偏ることが多いが、上記スズキの例のように、実際には、外部環境の分析から戦略は導かれることが多い。
本書は、多くの経営者や企画担当者に、実務上考えなければならない視点を提供する。