[BOOKデータベースより]
山あいの小さな小学校に、差し出し人の名前のない手紙がとどいたのは、サクラの花がちらほらとさきだした一九七四年四月。「毎月、本代を送ります。」子どもたちは、月に一回本代を送ってくれる「おじさん」へ、ありがとうを伝えるために、想像した「おじさん」の似顔絵をかきはじめます。小学中級から。
1 みどりの森の赤丸シール
2 春にやってきた手紙
3 二十四冊からはじまった
4 ありがとうを伝えよう!
5 そのわけが知りたい
6 引きつがれ、読みつがれ
7 おじさん登場!?
8 秋にとびらを開いたら
9 いつまでもわすれない
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本当にあったおはなし!
それも、お隣の山形県です
そういえば・・・ニュースで聞いたような・・・
あら、なんと!
東日本大震災の時は、このおじさんは
仙台にいたようです
びっくり
とても身近に感じるおはなしです
知らない、名前を名乗らないおじさんが
25年という長い間
毎月、お金を小学校に送ってくださるのです
お手紙を添えて
それも、「本を買って、読んでください」と
4半世紀・・・長いですよね
続けることもすごいことですし
どうして?
とか
本当に居る人なの?
とか
いろいろ考える小学生の姿が
目に見えるようです
先生方もそのお手紙をまとめている作業や
こどもたちからの意見を取り入れて行事の企画とか
“生きた 教育”をしていると思いました
残念ながら、閉校ということになってしまうのですが
そのことで
おじさんが名乗りをあげるということになるとは・・・
絆
が、3・11震災、それ以後の天災の度に問われます
そんなことがなくても
気付いてほしい やさしさ、おもいやり、恩返し・・・
心が温かくなる
本当にあったおはなしでした
是非、小学校3,4年生に親子で
読んでほしい1冊です(しいら☆さん 50代・宮城県 )
【情報提供・絵本ナビ】