- 和声論
-
自然の原理に還元された
TRAITE DE L’HARMONIE- 価格
- 8,800円(本体8,000円+税)
- 発行年月
- 2018年09月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784276103030
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[BOOKデータベースより]
西洋音楽史における記念碑的著作、初の完訳!今日まで影響を与える原書の刊行から約300年、堂々の全訳出版。和音こそが音樂を作り出すと主張したラモー(1683‐1764)、近代和声学はここから始まった。
第1巻 調和的/和声的な比率と比例の関係について
[日販商品データベースより]第2巻 和音の本性と特性について そして音楽を完全なものとするのに役立つすべてのことについて
第3巻 作曲の諸原理
第4巻 伴奏の諸原理
近代和声学の始まり、かつ基礎として大変有名な記念碑的著作『和声論』(1722)の初邦訳出版。正式タイトル『自然の諸原理に還元された和声論』。
ラモーの理論書第1作にして主著とされる著作。ラモー理論の重要な論点は、そのほとんどがこの『和声論』内で考察されている。全4巻からなり、前半2巻が思弁的内容、後半2巻が実践的内容に重点を置いた構成である。「音楽は音の科学である」というテーマが全編を貫いている。
ラモーの諸文献で記述された和声の規則は、ヨーロッパ諸国へと波及し決定的な影響を与えた。その影響は今日のわれわれの音楽体験に及ぶ。音楽理論史の重要書として誰もが言及するが、まとまった邦訳がなかった。
今回の日本語訳では、楽譜を現代譜にあらため、訳者による注や解題をつけ、本文を2段組にすることで、持ち運びや読解における利便性を高めた。ラモーの著作研究で博士号を取得した気鋭の研究者による画期的な訳本。