- 〈平成〉の正体
-
なぜこの社会は機能不全に陥ったのか
イースト新書 105
- 価格
- 947円(本体861円+税)
- 発行年月
- 2018年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784781651057
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[BOOKデータベースより]
戦後の日本社会は政治から経済、家族、教育、社会保障に至る制度基盤を、高度経済成長期をとおして形成してきた。そうした制度が徐々に機能不全に陥り、その弊害が誰の目にも明らかな形で社会問題化し始めたのが、平成という時代であった。本書では、「ポスト工業化」、「ネオリベラリズム」、「格差社会」、「ポスト冷戦」、「五五年体制の終焉」、「日常の政治」という6つのキーワードによって、この時代の赤裸々な姿を浮き彫りにする。ポスト平成を迎えるにあたり、平成の30年間に露わになった社会問題のゆくえを考える一冊。巻末に、辻田真佐憲氏との特別対談収録。
第1章 ポスト工業化と液状化する社会
[日販商品データベースより]第2章 ネオリベ化した社会の理想と現実
第3章 格差社会の「希望は戦争」
第4章 ポスト冷戦と強化される対米依存
第5章 五五年体制の終焉と挫折した政治改革
第6章 「日常の政治」からポスト平成を切り開く
第7章 特別対談 辻田真佐憲×藤井達夫 保守とリベラルは新しい「物語」をつくれるか?
戦後の日本社会は政治から経済、家族、教育、社会保障に至る制度基盤を、高度経済成長期をとおして形成してきた。そうした制度が徐々に機能不全に陥り、その弊害が誰の目にも明らかな形で社会問題化し始めたのが、平成という時代であった。
本書では、「ポスト工業化」、「ネオリベ」、「格差社会」、「ポスト冷戦とグローバル化」、「五五年体制の終焉」、「日常の政治」という6つのキーワードによって、この時代の赤裸々な姿を浮き彫りにする。ポスト平成を迎えるにあたり、平成の30年間に露わになった社会問題のゆくえを考える一冊。巻末に、辻田真佐憲氏との特別対談収録。
第一章 ポスト工業化と液状化する社会
第二章 ネオリベ化した社会の理想と現実
第三章 格差社会の「希望は戦争」
第四章 ポスト冷戦と強化される対米依存
第五章 55年体制の終焉と挫折した政治改革
第六章 「日常の政治」からポスト平成を切り開く
第七章 辻田真佐憲×藤井達夫 特別対談