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[BOOKデータベースより]
自己の内域を微分するように、伊波普猷、比嘉春潮、折口信夫、柳田国男ら沖縄思想の系譜を描く単行本未収録の連載「沖縄・私領域からの衝迫」にくわえ、南島歌謡をその根源へとたどりゆく黒田喜夫論、藤井貞和論などを収める。
微私的な前史
[日販商品データベースより]1 沖縄・私領域からの衝迫(世礼国男論;金城朝永論;仲原善忠にかかわりつつ;比嘉春潮にかかわりつつ;伊波普猷論の入口まで ほか)
2 原境への意思(原境への意思;幻域;歌と原郷―黒田喜夫論;古謡から詩へ―藤井貞和に触発されて)
不可視の原境、古謡、そしてエロス。
沖縄の戦後文学史上、もっとも先鋭にして重要な詩人が、灼けた韻律の深淵から帰還する。
自身の内域を微分するように、伊波普猷、比嘉春潮、折口信夫、柳田国男ら沖縄思想の系譜を描く単行本未収録の連載「沖縄・私領域からの衝迫」にくわえ、南島歌謡をその根源へとたどりゆく黒田喜夫論、藤井貞和論などを収める。