- 占領の記憶記憶の占領 新版
-
戦後沖縄・日本とアメリカ
岩波現代文庫 G384
- 価格
- 1,826円(本体1,660円+税)
- 発行年月
- 2018年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006003845
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おみやげと鉄道 「名物」が語る日本近代史
-
価格:1,331円(本体1,210円+税)
【2025年02月発売】
- 祖父・鈴木貫太郎
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年03月発売】
- 「元号」と戦後日本
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2017年09月発売】
- 航空から見た戦後昭和史
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2017年02月発売】
- 明治日本と海外渡航
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2022年09月発売】
[BOOKデータベースより]
日本にとって、敗戦後のアメリカ占領とは何だったのか。占領を、日本人はどのように記録し、記憶しようとしたのか。日本本土と未だに占領状態が続く沖縄、あるいは男性と敗戦によって解放された女性の視点はどのように異なり、結果として占領の表象にどのような違いが生じたのか。占領を描いたさまざまな文学作品はもちろん、自分で歩いて見つけた資料などあらゆる材料を素材に、戦後の文学と歴史がクロスする時空間を読み解く。単行本版を全面的に改稿し、増補した新版。
イントロダクション―焼跡と金網
第1章 無人地帯への道
第2章 文学に見る基地の街
第3章 差異の暗部
第4章 戦後日本の表象としての売春
第5章 両義的なアレゴリー
第6章 内なる占領者
第7章 近年の占領文学