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ある日、ひとりの男が町の通りをねりあるき、タイコをたたいてさけびだした。「ゆこう どこかにあるはずだ もっとよいくに よいくらし!」町の人々は、平和な町を乱すタイコたたきを捕らえようとしたが、タイコたたきの言葉はしだいに広がり、ついに、町じゅうでタイコの音がひびくようになった…。『熊とにんげん』『レクトロ物語』などで知られる、絵物語の名手ライナー・チムニクの復刊第二弾。小学校低・中学年〜。
[日販商品データベースより]ある日、ひとりの男が町の通りをねりあるき、タイコをたたいてさけびだした。「ゆこう どこかにあるはずだ もっとよいくに よいくらし!」。町の人びとは、平和な町をおびやかすタイコたたきを捕らえようとしたが、タイコたたきの言葉はしだいに広がり、ついに、町じゅうでタイコの音がひびくようになった。タイコたたきたちは、よりよいくにとくらしをめざして町を出た…。『熊とにんげん』の著者チムニクによる絵物語、復刊第ニ弾。
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レトロな雰囲気の表紙のイラストがとても素敵だったので、読んでみたいと思いました。
海外のおはなしですが、リズムカルな訳文でとても読みやすい作品です。
「ゆこう どこかにあるはずだ もっとよいくに よいくらし!」と叫びながら、次第に数を増やしながら、町の外へ出ていくタイコたち。
良い国も良い暮らしも「探すもの」ではなく「作るもの」だと教えてくれるおはなしで、大人が読んでもハッとします。(クッチーナママさん 40代・東京都 女の子20歳、女の子17歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】