- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
[BOOKデータベースより]
水泳大会に出ることになったしょうた。クロールの練習はしんじられないくらいじゅんちょうだった。にがてだった水泳が楽しくなってきた。小学校低学年から。
[日販商品データベースより]プールが苦手なしょうたが、水泳大会のリレーに出ることになった。友達のかおると一緒に練習を始めたが、水にうくことさえできず……。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 紫式部日記 平安女子のひみつダイアリー
-
価格:836円(本体760円+税)
【2023年12月発売】
- さよならミイラ男
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2024年02月発売】
- どうぶつと暮らすということ ペットの声を聴いてみよう
-
価格:814円(本体740円+税)
【2022年12月発売】
- しゅくだいドッジボール
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年06月発売】
- しゅくだいがっしょう
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2021年09月発売】
しょうたは小学校3年生。お父さんの仕事の都合で、近いうち引っ越すことになりました。引っ越しすることを親友のかおるに伝えると、あることを提案されます。それは、今年の水泳大会のリレーに出ること。だけど、しょうたは、1年生のときに遊園地のプールでおぼれてから、水が大の苦手なのです。「かならず ぼくが しょうたを およげるように するから」かおるの強引さに負けて、しょうたの挑戦がはじまるのですが――。顔を水につけること、浮くこと、バタ足……。かおるがつきっきりで教えてくれたおかげで、少しずつ、しょうたは水に慣れていきます。でもリレーで泳ぐクロールは、あっさりマスターできるほど簡単ではありません。やっと浮けるようになったら、息継ぎがうまくできなくておぼれたみたいになってしまう。思うように泳げなくて、 しょうたは焦ったり落ち込んだり。 さらに、生まれ育った町を出ること、かおると離れ離れになってしまうこと、見つけたノラ猫「シロ」のことなど引っ越しに対する心の重苦しさも、水泳大会への不安の上に重なっていきます。丁寧に描かれるしょうたの気持ちにひきこまれて、どんどんページをめくってしまうことでしょう。友達っていいな、そう思える場面もたくさんあります。上達する大変さがじっくり書かれているので、運動が苦手な子は特に共感して読めるのでは? かおるの水泳指導法が丁寧でわかりやすいのもお話の大きな魅力です。お話のなかに、運動ができるようになるヒントやコツが書かれているのも、「しゅくだい」シリーズのポイントですね。さて、しょうたはお話のラスト、無事に水泳のリレーで泳ぎ切ることができたのでしょうか?しょうたの頑張りに、子どもたちは、自分もできるかもしれないという勇気をもらえるはず。完璧じゃなくてもいい、あきらめずに練習したら自分が思っているより、ちゃんとできるようになる! 自信が持てない子どもたちに向けて、そんな励ましのメッセージが本書から聞こえてくるようです。
(絵本ナビ編集部 掛川晶子)
もうすぐ引っ越すしょうたは、水泳大会に出ることになりました。前にプールで溺れて、水が怖かったけれど、幼なじみのかおるが泳ぎを教えてくれると言うことで、クロールの練習に取り組みます。泳ぎが上手になりたい!運動が苦手な子も、頑張って練習することが大切であることを伝え、勇気を与えてくれる一冊です。(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子6歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】