- 「地域力」で立ち向かう人口減少社会
-
小さな自治体の地域再生策
ミネルヴァ書房
熊谷文枝
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2018年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623083398
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[BOOKデータベースより]
これまで、都道府県単位で分析していた人口減少問題を、データと事例から市町村レベルで考える書。同じ県内でも自治体ごとの独自性を明らかにすることにより、待ったなしの少子高齢・人口減少社会に地域独自の再生策を提案する。たとえば、村民減少でも都会に新たな村民を募る自治体や、また豪雪地帯の商品をご当地ブランドとして全国に発信する自治体、そして、山間の限界集落や離島ではドローンやICT(情報通信コミュニケーション技術)などにより人や物とつながる自治体がある。いずれも地域のマイナス資源をもプラスにとらえ、独自企画に活かす市町村の取り組みを紹介する。
序章 地域力からみる人口減少日本の希望―本書の概要
[日販商品データベースより]第1章 人口減少と地域性―問題提起
第2章 オープンデータによる小地域統計―研究の方法
第3章 人口増減率と婚姻率―2013年分析と2040年推計にみる
第4章 若者の定住と高齢者の健康対策が課題―2040年推計人口にみる東日本の市町村の地域力
第5章 都心に隣接した小さな自治体だからできること―2040年推計人口にみる西日本の市町村の地域力
第6章 不便と過疎と豪雪を地域の強みに―特色あるプログラムを展開する東日本の自治体
第7章 人がつながるICTで孤島も活性化―特色あるプログラムを展開する西日本の自治体
第8章 自治体が消滅する前にできること―マイナス資源をも活かす意識のシフトチェンジ
これまで、都道府県単位で分析していた人口減少問題を、データと事例から市町村レベルで考える書。同じ県内でも自治体ごとの独自性を明らかにすることにより、待ったなしの少子高齢・人口減少社会に地域独自の再生策を提案する。たとえば、村民減少でも都会に新たな村民を募る自治体や、また豪雪地帯の商品をご当地ブランドとして全国に発信する自治体、そして、山間の限界集落や離島ではドローンやICT(情報通信コミュニケーション技術)などにより人や物とつながる自治体がある。いずれも地域のマイナス資源をもプラスにとらえ、独自企画に活かす市町村の取り組みを紹介する。