[BOOKデータベースより]
ぼくらは いけにすむカエル。およぐのも なくのも たべるのも きのぼりだって だいすき。ぼくらと いっしょに あそぼうよ!
[日販商品データベースより]ぼくは、モリアオガエル。とびこみも、もぐりも、およぎもとくいだよ。この池には他のカエルもすんでいるんだ。トノサマガエル、ツチガエル、アカガエル、ウシガエル、アマガエルに、シュレーゲルアオガエル。みんなの鳴き声、聞いてみて!好きな食べ物はなんだろう。卵を生む場所や、オタマジャクシの形もそれぞれちがうんだ。お話に親しみながら、さまざまなカエルの生態に出会える絵本。
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カエルがいっぱい!7種類のカエル(モリアオガエル、トノサマガエル、ツチガエル、アカガエル、ウシガエル、アマガエル、シュレーゲルアオガエル)たちが出てきます。そう!カエルと一口に言っても種類ごとに大きさや見た目だけじゃなく、食べ物も鳴き声もそれぞれ特徴があるんだよ、と教えてくれます。生き物初心者の小さい子どもにとってカエルはとても身近です。ジッとしてるかと思えばピョンと飛ぶ。ほっぺたを膨らませて鳴く姿や池をスイスイ泳ぐ姿に興味を惹かれる子もいるでしょう。「ほんものをみせて!」のページには、カエルの写真紹介と、きっと作者・まつおかたつひでさんが観察されたアトリエの近くの山の池の様子が描かれているのでしょう。カエルだけではなくて池の周りの生き物、自然について目を向けられます。息子が小学生1年生の頃、近くの池からカエルの卵をペットボトルいっぱいに詰めて帰ってきてバケツで観察したことがあります。一緒に図鑑や本を開き、飼い方を調べて私も子どもと一緒にカエル博士になりました。生き物についても身近にわかりやすく教えてくれる絵本は子どもたちの興味の幅を広げてくれますね。まつおかたつひでさんの作品は、緻密で正確な自然の描写、情報量の多さ、レイアウトの美しさが印象的です。この絵本でもたくさんの生き物が登場しているのに、それぞれの特徴を捉えて、これだけわかりやすくカエルたちが生き生きと見えるのはまつおかさんならではだと思います。生き物への愛情と同時にこの絵本を見る子どもたちへの愛情も感じます。もし、図書館でこの本を読んでいる子どもに「へえ、このカエル知ってるの?」と聞いたら、きっと絵本を指差しながら持っている知識を全力で説明してくれる、今までの経験からそんな想像をしてしまいます。それをふんふんと聞く時間は、大人にとっても大切な時間になるのではないでしょうか。自然科学の絵本として読み聞かせにもおすすめです。読み聞かせをする時はゆっくりじっくりページごとに時間をかけて子どもたちの様子を見ながら進めます。途中までの紹介でも「続きは自分で読んでね。」とすれば、じっくり読みたい子がすぐに借りて行くでしょう。低ー中学年におすすめします。
(小学校司書 山田裕子)
私はなぜだか、カエルは可愛いなーと思うのです(笑)。
アマカエルくらいなら掌に乗せられます。
小学生の頃の登校中に見た大きなカエル(何カエルだろう)はもう30年以上経ちますが走馬灯のように思い出します。
こちらの絵本は7種のカエルが描かれていて、その生態などが学べる1冊になっています。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】