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- 前期古墳編年を再考する
-
- 価格
- 4,400円(本体4,000円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784864451048
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[BOOKデータベースより]
第1部 広域編年再構築の試み(墳丘・埋葬施設;銅鏡・青銅製品 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 古墳出土土器をめぐって(副葬品と埴輪による前期古墳広域編年;古墳出土土器が示す年代 ほか)
第3部 地域の画期と社会変動(古墳時代前期の政権構造について;3〜4世紀における韓国嶺南地域と日本の交流について ほか)
第4部 中国四国地方の前期古墳基準資料(因幡;伯耆 ほか)
本書は中国四国前方後円墳研究会、第17回島根大会(2014年)、度第18回香川大会(2015年)、第19回山口大会(2016年)の記録集である。本会結成20周年の記念事業でもあり、3カ年にわたって取り組んだ前期古墳編年の再考の方法論的課題、副葬品・土器編年の再確認、その成果による個別古墳の編年的位置づけ、さらに各地での画期や対外関係から社会変動、歴史像を読み取ろうとした25本の研究報告、各大会のシンポジウム記録、4本のコラム、中国四国地方の前期古墳基準資料を、新稿を含め収録、掲載した。成果として前期の中の画期とその史的背景とともに、「中四研編年」を提示したが、これが到達点ではなく、本書の刊行によって議論がさらに深化していくことを期待したい。