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- 障害児に心を向けた人たち
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784344910355
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[BOOKデータベースより]
戦後、満州から引き揚げてきた著者が目の当たりにしたのは、劣悪な生活環境と、不徹底な義務教育だった。のちに自ら教師となった著者は人生を教育現場に捧げ、時代の変遷の中で教育問題と向き合い続けることになる。本書では著者が出会った岸辺福雄、本庄陸男、新堀通也、の3名の教育家をテーマに、戦後の障害児教育を考案。教育関係者必読の保存版。
序章 戦後昭和二十年代における転校経験から思うこと―戦後の転校の経験と義務教育の不徹底
第1章 岸辺福雄の不思議―近代肢体不自由教育を後押しした人物
第2章 「最新遊戯集成」にみる岸辺福雄―高島平三郎校閲 尼子止・吉原藤助・真行寺吉太郎共著
第3章 障害児に向かう・本庄陸男―本庄陸男と西久保奈良石にみる「劣等児教育」のかたち
第4章 新堀通也『特殊教育概論』に共感する
第5章 いろいろな教師のかたちの記憶―ヒネクレモノの記憶の一欠片