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- 近代日本の庶民史
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ふつうの人びとの暮らしと人生を紡ぐ
同志社大学経済学研究叢書 8
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784641499218
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[BOOKデータベースより]
第1章 「まち」の暮らしと戦争―日中戦争期における豆腐行商人の日誌を読み解く(入山音治郎とその家族;入山家の日常生活 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「むら」における強盗と盗み―近代の到来と向きあう「むら」(鉄道踏切番と強盗;「盗み」と「むら」の救済)
第3章 屎尿を通してみる「農」の風景―京都近郊農家の「帳面」「日誌」に庶民生活を探る(「断書」にみる屎尿と「農」の風景;乙訓郡向日町物集女植田勘右衛門家文書「屎尿取扱帳」について ほか)
第4章 宇山栄太郎と一粒植稲栽培法―島根県能義郡における一篤農とその農法(能義郡布部村と宇山栄太郎;一粒植稲栽培法について ほか)
第5章 信州リンゴの開発者真鍋猪之吉―勧農社実業教師の「こころざし」と献身(北安曇郡での真鍋の活動;長野県における勧業政策の転換 ほか)
京都の町と近郊のむら,島根や長野の農村に生きたふつうの人々の暮らしにこだわり,彼らがその日々の中でのこした様々な史料を深く読み解いて,明治から昭和にかけての時代の動きを見つめ,都市史と農村史を撚り合わせて,ユニークな庶民史を紡ぎだす試み。