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[BOOKデータベースより]
“自分らしさ”“自分がない”心理療法のなかでしばしば耳にする「自分」。広大で奥深い「自分」という言葉を調査研究、文献研究、文学作品の分析というアプローチから考察。
心理臨床における「自分」という日常語
[日販商品データベースより]第1部 心理臨床学的観点から見た「自分」(類縁の心理学的概念との比較から見た「自分」;他者との関係における「自分らしさ」;「自分がない」という言葉が表すもの)
第2部 現代の「自分」についての心理臨床学的考察(「分人」を通して見る現代の「自分」;仮想空間における「自分」)
「自分」と現代の心理臨床
「『自分』とは何か」という問いは、心理臨床学にとって根本的な問いであり、古来世界中で考えられてきたテーマにもつながっている。本書では、Freudの「自我」、Jungの「自己」、Kohutの「自己」、Sullivanの「自己」、Eriksonの「アイデンティティ」といった西洋の心理学的概念との比較や、「自分らしさ」「自分がない」についての調査研究によって、「自分」の独自の特徴を心理臨床学的に考察する。さらに、平野啓一郎の小説に登場する「分人」を手掛かりとした考察や、オンラインゲームなどの仮想空間における「自分」の研究というアプローチをとおして、現代の心理臨床学的課題に対して、「自分」という日常語による心理臨床学的探究を試みる。