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[BOOKデータベースより]
僕にとってインタビューは、目の前の人と出かける小さな冒険だ。どこへ辿りつくかあらかじめわからないし、語りながら相手も変わってゆく。自分の視界も変わる。そもそも、生きていることは変わってゆくことなんだろう。仕事も生活も2度とないことばかりで、誰も同じところに留まっていない。みんな冒険の真っ最中なんだ。奈良の図書館でひらかれたフォーラムを軸に、約10名のゲストと交わした、働き方・暮らし方・未知のものへ向かう楽しさをめぐるインタビュー集です。
まえがきのかわりに 工房まる―障がい者施設の冒険
[日販商品データベースより]岡山市議会議員、カフェ等のオーナー・森山幸治さんは、議会でなにをしているのか?―混ざっている時間が街にもっと増えたら
穂高養生園代表・福田俊作さんが穂高養生園で考えてきたこと―治癒って、なんだろう?
料理人、「eatrip」主宰・野村友里さんは、レストランを開いて―自分を解放してあげる
「あきゅらいず」創業者・南沢典子さんの「会社観」をきく―みんなが生きている森、暮らしている家のような
軽井沢風越学園創設者・本城慎之介さんと、森の空き地で―仲良くする必要のない仲間
坐・フェンス座長・橋本久仁彦さんと、三つの場所で―ともに生きる、基本的なメカニズムの話
高山木工所・高山一家の、日常生活の冒険―自分の人生を自分で体験したい
海の学校主宰、ホクレア号クルー・内野加奈子さんの海、船、ひと、山―選んだものを答えに
奈良の図書館で開催したフォーラムを軸に、約10名のゲストと交わした、働き方・暮らし方・未知の物へ向かう楽しさを巡るインタビュー
2015年1月、奈良の図書館に全国から約300人が集まり開催されたフォーラム「ひとの居場所をつくるひと」。フォーラム開催から3年の時を経て、ついに書籍化。お金を使うか、働くかしないと居場所を得ることができなくなっていく街のなかで、与えられた枠組みで上手に生きるのではなく、その枠組みをまわりの人たちと一緒につくり直していく。そんな力をもったゲストと交わした話です。
【主要目次】
◎吉田修一さん・樋口龍二さん(工房まる):障がい者施設の冒険
その人らしさが立ち上がってくることが自立であるとしたら、それは本人の努力だけでどうにかなる問題ではない、と思うわけです。
◎森山幸治さん(岡山市議会議員)は、議会でなにをしているのか?
街って、人や店のつながりで出来ているので、自分の店だけ頑張ったところで商売は難しい。「選挙やってやろうじゃん」って。もう本当につまんなかったんですよね。
◎福田俊作さん(穂高養生園 代表)が穂高養生園で考えてきたこと
世界を語る前に、世界を体験する。それはすごく大事なことだと思います。
◎野村友里さん(料理人、「eatrip」主宰)は、レストランを開いて
女性としてつづけられる形を考えたい。厨房に立つだけでないやり方もあるんじゃないか。私、料理は飽きないんです。毎日できる。自分のことを放っとかない、というか解放してあげる。「扉を開ける」というか。
◎南沢典子さん(「あきゅらいず」創業者)の「会社観」をきく
会社は、楽しめて、そこで自分を生かしきれる場所だといい。売上目標も立てない。「何百億売りましょう」とか金額で考えると、ただモノを売ることになってしまう。
◎本城慎之介さん(軽井沢風越学園 創設者)と、森の空き地で
遊ぶのって難しいんですよ。「子どもは遊ぶ」と思っている人が多いかもしれないけど、そんなことない。ぜんぜん遊べない。
◎橋本久仁彦さん(坐・フェンス 座長)と、三つの場所で
いまここで僕の「話す」が成立しているのは、みなさんがこっちを見て、僕のことをきく意識を持っているからじゃないですかね。そして「誰かが見てくれている」と思うと、勇気が出てくるわけよ。
◎高山英樹・純子さん(高山木工所)の、日常生活の冒険
他人の体験談を聞いたり読むだけでなく、自分でやって、確認して前に進みたい。たいてい