- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- ふたりして
-
五行歌集
市井社
倉本美穂子
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784882081555
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
星綴り
-
倉本侑未子
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年01月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
[BOOKデータベースより]
三月の雪
[日販商品データベースより]涙の粒
夫さん
息子たちのケイタイ
いいえの〜
あじさいのはなびら
母子草
真昼の月
昭和一桁
梅鉢の家紋〔ほか〕
登場人物がよく書けていて、真実そのものといっていいドラマが書けている。彼女は自然体の歌を書きながら、大きな仕事をしていたのだと思う。
歌は短いが、その瞬間の命を表わす、ときに短い歌が長い年月を表わすこともある。
これに対し、歌集は長編小説に当たる、うたびとは自身の気持ちを瞬間瞬間表わしながら、その一生で長い物語を書くのだと、私は言っている。
この歌集は、それを説明するのにぴったりのものとなった。
この物語は、永遠に続く愛の物語であろう
(五行歌の会主宰 草壁焔太跋文より)
この歌集は家族の中で生きた愛の記録だ。
夫の闘病とその命尽きるまでの記憶を綴った章は、涙なくして読めない。
義父母、両親、夫、子、孫と続いていく家族の絆の強さ。
大切な人を亡くす悲しみとその後を支える息子たちとの日々。
感動の一冊!