- 悪と全体主義
-
ハンナ・アーレントから考える
NHK出版新書 549
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2018年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140885499
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ハイエク入門
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2025年05月発売】
- 意識はどこからやってくるのか
-
価格:1,276円(本体1,160円+税)
【2025年02月発売】
- ネットオーディオのすすめ 高音質定額制配信を楽しもう
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年09月発売】
- 平和と危機の構造
-
価格:1,210円(本体1,100円+税)
【2024年10月発売】
- 戦時下の政治家は国民に何を語ったか
-
価格:1,023円(本体930円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
世界を席巻する排外主義的思潮や強権的政治手法といかに向き合うべきか?ナチスによるユダヤ人大量虐殺の問題に取り組んだハンナ・アーレントの著作がヒントになる。トランプ政権下でベストセラーになった『全体主義の起源』、アーレント批判を巻き起こした問題の書『エルサレムのアイヒマン』を読み、疑似宗教的世界観に呑み込まれない思考法を解き明かす。
序章 『全体主義の起源』はなぜ難しいのか?
第1章 ユダヤ人という「内なる異分子」
第2章 「人種思想」は帝国主義から生まれた
第3章 大衆は「世界観」を欲望する
第4章 「凡庸」な悪の正体
終章 「人間」であるために