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[BOOKデータベースより]
哲学の「他者」を語ることはできるか?バトラーのエチカ―新進気鋭による、その思想の核心に迫る最良の書!!
生と哲学を賭けた闘い
[日販商品データベースより]第1部 哲学(コナトゥスの問い―バトラーと地下室のスピノザ;欲望と承認―『欲望の主体』を読む(1);欲望の主体と身体のパラドックス―『欲望の主体』を読む(2))
第2部 『ジェンダー・トラブル』へ(現象学からフーコーへ―八〇年代バトラーの身体/ジェンダー論;『ジェンダー・トラブル』とアイデンティティの問い)
第3部 パフォーマティヴィティ(ジェンダー・パフォーマティヴィティ―その発生現場へ;身体の問題、あるいは問題としての身体;メランコリー、そして生存の問いへ)
第4部 社会存在論とエチカ(バトラーの社会存在論;バトラーのエチカ)
結論に代えて―共にとり乱しながら思考すること
「哲学」の外部へと放擲された他者の存在。この個別的かつ社会的で政治的な「生」の問題をいかに、「哲学」の内部へと「翻訳」するのか。前世紀以上に「暴力」が横行する世界において、「非暴力の思想」を構想することはいかにして可能なのか。
フェミニズム理論やゲイ&レズビアン・スタディーズ、社会学、人類学、精神分析など多様な学問分野を横断してきた、ジュディス・バトラーの難解とされるテクストを、本書は「生」と「哲学」の問題を軸に「共に取り乱しながら思考すること」への呼びかけとして、精緻に読み解いていく。