[BOOKデータベースより]
石川文洋さんとの平和教育(両角太(長野県茅野市立永明中学校教諭))
石川文洋さんの課外授業
生徒たちが感じたこと、考えたこと
先生が感じたこと、思ったこと(宮尾葉子(長野県茅野市立北部中学校教諭))
ベトナム戦争は世界でこれまで起きた戦争の中で唯一、世界中のジャーナリストが自由に取材できた戦争だ。その写真は戦争がどのようなものかを、いちばん詳しく現している。4年間従軍し、戦後もベトナムを撮影し続けている著者が記録したベトナム戦争の写真を通して、戦争の実態とは何かを問う。戦後も後遺症に苦しむベトナムの悲劇を、私たちは忘れてはならない。ベトナム戦争を通して戦争とは何かを語り継いでいかねばならない。
報道カメラマン石川文洋さんが戦場で見た事実を、写真とともに語りかける「平和の授業」。長野県茅野市北部中学校で行われていたこの授業を、生徒たちの感想とあわせて再現。戦争の実態を知ることからしか、平和を考える力は生まれないという石川文洋さんの気持ちをこめた授業が、生徒たちの考える力を引き出していきます。
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価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2006年03月発売】
私は昔からベトナム戦争には関心がありました。ベ平連は1965年に小田実さん、開高健さん、鶴見俊輔さんらを中心に作られたベトナム反戦の市民運動体です。1974年には解散されていますが、私は小田実さんの大ファンで講演会にはよく行きました。そしてベトナム戦争に興味を持ったのです。この本はわかりやすくベトナム戦争について書かれていますが、何よりもベトナム戦争についてしっかり考えさせてくれると思います。これは素晴らしい本だと思います。(水口栄一さん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】