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[BOOKデータベースより]
母親を亡くし、祖父母と一緒に暮らす中学2年生のトーコ。ある日、「トーコに見せたい」と、ママが行きたがっていた場所があることを思い出した。ママが行きたがっていた場所は、どこだったのだろう。見せたいと言っていたのは、いったいどんな景色だったのだろう。
[日販商品データベースより]ある日、中学2年生のトーコは、亡き母の部屋から一枚の手紙を見つけてしまい……。肉親との別れ、家族との関係性、恋、生死を描く。
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気持ちを丁寧に描く作家さんだと思った。多感な時期に母親を亡くすのは辛い。
肉親の誰を亡くしても、しばらくはその喪失感から逃れることはできないが、母親は日常生活のすべてに関わっている存在なので、食事や四季の移ろいなどでも、寂しさが直結してしまう。
最後の景色の描写が美しくて涙してしまった。繊細で優しい作風なので、他の作品も読んでみたい。(はなびやさん 50代・愛知県 男の子18歳)
【情報提供・絵本ナビ】