- a+a美学研究 Vol.12
-
シアトロクラシー/観客の美学と政治学
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784944055968
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[BOOKデータベースより]
序論(田中均)
[日販商品データベースより]演劇の批判と弁護(クリストフ・メンケ)
ルソーとシアトロクラシー―『ダランベール氏への手紙』における「見せもの」の近代性(田中均)
モーリッツ「演劇への不幸な傾倒」における演劇狂と健全な市民―教育的言説の批判的考察(梶原将志)
「大衆をほぐす」―シアトロクラシーと映画(館)(海老根剛)
音楽=劇の批判的構成のために―ベンヤミンとアドルノの美学を手がかりに(柿木伸之)
今日のアートにおける批判とは何か―参加型アートを中心に(石田圭子)
演劇とアール・ブリュット―ヴァレール・ノヴァリナの俳優論を中心に(井上由里子)
「花の下」連歌における“観客”の発生と融解(土田耕督)
特別寄稿 ボエティウス『音楽教程』における音楽観―音楽の三分類と音楽家の規定をめぐって(田之頭一知)
大阪大学美学研究室は2001年から雑誌『美学研究』を刊行してきましたが、第10号を機に全面的に刷新し、『a+a 美学研究』として再出発しました。「a+a」の2つの「a」は、美学(aesthetics)と芸術(art)をあらわします。そして「+」には、私たちのデザイン研究の蓄積がふくまれています。「+」は2つの「a」をつなぐだけでなく、四方へ広がることによって、学問が人びとの生活といかにして関わるのかという問いを形にしています。