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価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2024年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
東日本大震災及び福島原発事故の発生から七年…社会的関心がすでに失われた今だからこそ、震災が、弱者と呼ばれる人びとに与える中長期的な影響を考える!障害のある人たち、介護を抱えた生活、母子世帯、中壮年ひとり暮らしの男性、生活保護受給世帯、単身の高齢女性たち…五年間にわたって調査に入れ続け、震災以前からあった脆弱性、「被災のその日」、そして「今の暮らし」のあり様を丹念に聴きとる中から、支援のあり方を考える、四人の研究者の「共同」の仕事の成果。
序章 なぜ被災経験の聴きとりに出かけたか―本書の背景と目的
第1章 障害者世帯とケア―非常時における福祉サービスのあり方から
第2章 介護生活と震災―インフォーマルな資源と住まいの選択に注目して
第3章 母子世帯の仕事―なぜシングルマザーは震災で仕事を失わなかったのか
第4章 障害者世帯と生活の立て直し―「しごと」をめぐって
第5章 中壮年ひとり暮らし男性―被災と退職後のくらし
第6章 被災地の生活保護受給世帯―再認識する不自由
第7章 単身生活する高齢女性たち―被災後を支える社会関係とその微細な変容
第8章 脆弱性とリスク―被災者支援と社会保障
第9章 仮設住宅で暮らす世帯の悩みのリアリティ―「いわき市内被災者生活状況調査」の自由記述の分析から