- 美の日本
-
「もののあはれ」から「かわいい」まで
明治大学リバティブックス
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784906811236
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[BOOKデータベースより]
1862年のロンドン万博から「クールジャパン」に至るまで、日本は海外に対して「日本的なるもの」を売りにしてきた。その内実にあたる日本的な「美」とはいったい何なのか。美意識をめぐる概念を審問に付す、戦略的文藝批評。
序章 「日本美」の可能性
第1章 岡倉天心と「美の日本」―「日本美」の特徴と属性
第2章 「もののあはれ」―「日本美」の可能性と不可能性
第3章 本居宣長の「もののあはれ」と「やまとごころ」
第4章 幽玄・わび・さび―大西克礼と西洋的「日本美」
第5章 「いき」―九鬼周造と恋の美学
第6章 「かわいい」か「うつくしい」か―四方田犬彦と「日本美」の現在
終章 美しくあいまいな日本―川端康成と大江健三郎の“日本”