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[BOOKデータベースより]
たったひとつの真実なんてありはしない。ぼくらの世界は、多重的で多面的で多層的だ。日本について考えたいのなら、外国から見る視点は絶対に有効だ。自分について考えるのなら、他者の視点を想像することが大切だ。絶対的な真実など存在しない。主観的な真実が人の数だけあるだけだ。後ろの正面はひとつではない。そして後ろと正面のあいだにも、無限に近いグラデーションが続いている―。タブーに身を投じ、世界という視点から再考察する「日本」。
プロローグ―ドキュメンタリー映画『FAKE』のクランクイン
1 表現とは何だろう?(佐村河内守出演の映画『FAKE』をアメリカ人に見せに行く―2016・7;ニューヨークでの上映終了直前にハプニングは起きた―2016・8;アジア最大の映画祭では、表現が権力と対峙していた―2016・10;人類史からトランプ勝利を読み解く―2016・11;領土問題をテリトリー意識で考えるかぎり、僕たちは猿人と変わらない―2016.12;同時多発テロの年、『A2』上映でベイルートに向かった僕にナジーブは「失望した」と言った―2017.1;『君の名は。』を観ながらオランダに佐村河内守の映画を届けに行く―2017.2;「オランダの選挙を気にする前に、日本はどうなんだ?」の言葉に考え込む―2017.3;北朝鮮を変えたい?ならば日本が変わらねばならない―2017.4)
2 情報とは何だろう?(あなたの内面はあなたが得た情報でできている―2017・7;自衛が大義となり、加害が正義となる前にジャーナリズムの骨格を―2017・8;メディアの存在と機能は僕らの地図なのだ―2017・9;情報はすべて真実とフェイクの狭間にある―2017・10)
エピローグ―そして船は行く