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- 越境する中国文学
-
新たな冒険を求めて
- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784497218018
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[BOOKデータベースより]
1 魯迅と同時代人(周作人とエフタリオーティス―背景としてのテオクリトス牧歌とギリシア神話;「意境」と「越境」―「いかに書くか」をめぐる魯迅と聞一多 ほか)
[日販商品データベースより]2 文芸市場の成熟と文学空間の変容(近代中国におけるマスツーリズムの黎明―倹徳儲蓄会を中心として;民国期の「文学青年」イメージをめぐって―郁達夫と沈従文を中心に ほか)
3 文学の系譜をたどって(台湾文学における魯迅―「孔乙己」と郭松〓(ふん)「雪盲」;日常を求める虚無僧―高橋和巳と竹内好・武田泰淳、及び吉川幸次郎 ほか)
4 加速する文学と映像の交渉(中国映画における女子大生の宿舎文化―八〇年代以降を中心に;「そっくりさん」映画の時代―中国語圏における岩井俊二『Love Letter』 ほか)
東アジアを軸とした「越境」をテーマに、中国―香港―台湾―日本、1900年代から2000年代まで、時空・文学の境域を越え、旅行、音楽、映画、舞踊といったさまざまな視座から近現代中国を読み解く。論題に挙げられる作家だけでも中国語圏20人、日本8人、ギリシア1人、舞踊家と映画監督各1人、さらに本文中に登場する百花繚乱の創作者群像……。「魯迅と同時代人」「文芸市場の成熟と文学空間の変容」「文学の系譜をたどって」「加速する文学と映像の交渉」の4章構成。あとがきとして「中国語圏文学三十三年の夢」(藤井省三)を収録。東京大学文学部・藤井省三教授のゼミ出身の研究者27名による論文集。