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日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
太田康広- 価格
- 946円(本体860円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784532113865
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日経BPM(日本経済新聞出版本部)
日経BPマーケティング
太田康広
[BOOKデータベースより]
実際の決算書をもとに、さまざまな角度から企業を分析。まず、決算書の図を描くことからスタート。会社の全体像をつかんでから、自分の知りたい部分を深掘りする。ざっくりイメージすることから理解を深め、指標の「使い方」をあっという間にマスター。
第1章 ひと目でわかるように(図の描き方;キリンとアサヒ 連結財務諸表と持株会社解禁 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 ビジネスのスピード(どっちが大きい?;普通の決算書とビジネスのスピード ほか)
第3章 キャッシュまでの距離(どれくらいで回収しているか;どれくらい先に回収しているか ほか)
第4章 利幅とスピードと借金の力(売上高利益率(ROS);投下資本利益率(ROI) ほか)
第5章 この会社、カネ貸して大丈夫か?(キャッシュが王様;フローの指標 ほか)
■本書は、慶應大学ビジネス・スクール教授による経営分析の入門書。
BSやPLのどこに注目し、どう解釈すれば会社の姿が見えるのかを初歩からわかりやすく解説する。
■・BSとPLは「絵」を描けば読み解ける
・この決算書はインフラ会社? メーカー? それとも商社?
・カネを貸してはいけない会社の決算書
など、直観的な説明や図を駆使したわかりやすい書き口が本書の最大の特徴。
予備知識があまりない人でも抵抗なく読み進めながら、「ROE」「回収サイト」「資本利益率」「流動比率」等、必要な用語(比率)の概念をやさしく理解できる。
経営分析の類書はたんなる語句や計算式の説明に終始しがちだが、本書は「ビジネスのスピード」(=回転率)、「おカネ貸して大丈夫?」(=安定性)など、比率の意味する重要性が手に取るようにわかり、かつその優先順位も理解できる。経営分析について別の角度からとらえ直し理解を深めることができる1冊。また、キリンとアサヒ、東京ガス、森ビルなどだれもが知る会社の決算書を例として掲載し、実際にプロが行う経営分析のプロセスをなぞっていくことができる。
■著者は慶應義塾大学ビジネス・スクール教授の太田康広氏。複雑な概念などを優先順位をつけざっくりとわかりやすく説明する手法に定評がある。